黄帝内経

2011年01月06日

人の寿命について

 この図は、よく生命保険会社などで、使われるものです。90才を超えると、死亡率のカーヴがねてきて120歳で、死亡率が100%となります。つまり、全員死ぬわけで、いくら生きても最大120歳まであることを、数字でしめしたものです。 このグラフの示すもう一つの点は、30歳ごろから90歳ごろまでのグラフが直線を示すことで、これは例えて言えば、沢山の部品からなる車などで、新車の時から壊れて使えなくなるまでの故障率?時間のグラフで、多因子(著者は、遺伝子の働きという表現を使っている)が関与していることを示して直線になるのと同じで、人が多因子により死亡していることを、示していると解釈されている。 黄帝内経で、今から2000年前でも、現代と同じく「人の最大寿命が120歳」というのと同じ観察がされていたことを示す、重要な話です。

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